アゼルバイジャンの本の執筆にあたって、これまでないような量でアゼルバイジャンの農業、観光業、不動産業、アゼルバイジャンでビジネス環境、アゼルバイジャンにおける海外投資環境、なぜアゼルバイジャンは親日国か等について情報を収集し、読んだり、分析したりすることによって、母国アゼルバイジャンのことをより好きになりました。本執筆の主な目的は、アゼルバイジャンを日本人に紹介し、好きになってもらい、ともにビジネスをすることですが、先に自分の国をなぜかもっと愛するようになりました。やはり、国に限る話ではないですが、人間関係上も、十分な情報があると、お互いに十分に意見交換をしたり、交流したりすると「悪い人間」「悪い国」という扱いはできなくなります。その人、その国の魅力、良さがわかるようになりますから。また、今回、アゼルバイジャンの本の執筆を通じて、実は自分の国のことをほとんど知らなかったということに気づきました。反省すべき点です。