アゼルバイジャン共和国はアジアとヨーロッパの境界線であるコーカサス地方にあります。豊かな天然資源に恵まれています。その豊かな資源を背景としてコーカサス地域の経済を牽引し、国際的なエネルギー安全保障にも貢献している国です。世界で名前よりも首都バクーの方がよく知られています。理由はバクー油田にあります。バクー油田の歴史は非常に古く、ペルシャ湾の油田が見つかるまでは世界の石油生産の過半数を占める世界一の油田でした。第二次世界大戦中、バクー油田は一貫してソ連の石油供給の中心を狙い、勝利への大きな貢献を果たしました。そのときは、アゼルバイジャンもソ連構成国の一つでした。
昨今、アゼルバイジャンは全世界で「火の国」、首都バクーは風がよく吹いていることから「風の街」として注目を集めています。小さな国だが、様々な民族の人が住んでいる多民族国家です。アゼルバイジャン国民は主としてイスラム今日(シーア派)を信仰するが、正教会、ユダヤ教会、アルメニア教会も存在するとても寛容な国です。
独立記念日: 1991年10月18日
面積8万6,600平方キロメートル(日本の約4分の1、北海道よりやや大きい程度)
人口:950万人(国内だけで)
民族:アゼルバイジャン人(90.6%)、レズギー人(2.2%)、ロシア人(1.8%)、アルメニア人(1.5%)など
宗教:主としてイスラム教シーア派
首都:バクー市(最大の都市でもある)
公用語:アゼルバイジャン語(トルコ語やトルクメン語に近い)
通貨:AZN(マナト)
大統領:イルハム:アリエフ(3期目)
有名なスポーツ:サッカー、レスリング、柔道、空手、チェス等
一番高い山: バザールデュズ(4466メートル)(アゼルバイジャンとロシアの国境にある)
東京との距離:7723キロ
日本との時差: 冬は5時間、夏は4時間
以上。
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