見える喜び

備考:この報告は、2012年7月6日に、富士メガネのホームページにて公開したものです。

皆様、サラーム!(こんにちは!)

3日目(テルテルでの最後の日)の報告をさせていただく「富士メガネのアリベイ」です。初めて日本チームのメンバーとして、30周年となった今回のミッションに参加させていただけたことを大変嬉しく思います。日本のチームのメンバーとして作業に取り組み、非常に貴重な体験をさせていただいております。

本日も朝食後に、活動の場所であるテルテルの学校に向かいました。9時頃に到着し、作業が始まりました。UNHCRアゼルバイジャン事務所のご協力のお蔭で、作業もスムーズに進み、401人に眼鏡を寄贈しました。メガネを必要としている国内避難民の方々はメガネを受け取り、「よく見える」、「やっと見えました」、「ありがとうございます」、「我々のことを考えてくれてありがとう」など、感謝の言葉を何回も繰り返していました。それは、とても励みになっております。

本日、私にとって一番印象的だったのは76歳のお爺さんの「15年ぶりの見る喜び」です。富士メガネのお蔭で15年ぶりに見ることができて、感激していました。お爺さんに何回もキスをされ、手を握られて涙がこぼれました。その感謝の言葉がきっかけとなって、見る喜びの大切さを実感しました。今回のミッション終了までに、一人でも多くの人にメガネを寄贈したいと思います。

alibay fujimegane
富士メガネのメンバーとして納品を担当するアリベイさん
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表敬訪問を終え、アリ・ハサノフ副首相執務室で
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渡邉修介在アゼルバイジャン日本国大使公邸で大使ご夫妻の温かなおもてなしを受ける
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アリベイさんのお母さんとご親戚の手料理で夕食のおもてなしを受ける
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地方での作業の最終日、無事終了

出典:http://www.fujimegane.co.jp/social/mission/aze_8th/

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